「何だよ」 「何だよじゃないですから!自分で買いますから、千鶴さんはお財布しまってください」 「は?」 は?じゃない。 「俺が買うって言ってるだろ」 「自分で買うので大丈夫です」 「遠慮すんな」 「するに決まってるじゃないですか」 「⋯会計お願いします」 「千鶴さんっ!」 あたしの言葉を無視して進める千鶴さん。 遂にはお金を払ってしまい、後ろにもお客さんがいたこともあって取り敢えずは大人しくしていようと決めた。