皆の視線を連れて真ん中を堂々と歩く、黒髪の人。 さっき見た時は顔が見えなかったけど人の間を縫って見えたその人はビックリするくらい美しく綺麗な顔をしていた。 無表情で広いフロアを歩くその姿はあさみの言っていた通りまさに王様。 そんな王様に、あたしの心臓はドキドキと高鳴っていた。