だけどドキドキして仕方ないのはあたしだけらしく三人はいつもと変わらなかった。




「はい、ジンジャーエール」

「ありがとうございます」



楓也さんに冷えたジンジャーエールをもらい喉に流し込む。

刺激的な感じがスッキリして気持ちいい。



「ところであさみちゃん何か用事でもあったの?」

「えっと、それは⋯」



楓也さんに聞かれて今日の出来事を思い出す。




そもそも今日もあさみと二人で来る予定だったんだ。