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翌日もあさみとTrustへと来たあたしはいつもとは違う光景に戸惑っていた。
Trustに来たあたし達に気づいた楓也さんが上へと案内してくれたものの、ソファ席の真ん中にいつも座っている千鶴さんの姿が今日はなかったのだ。
あたしがTrustに来てまだ数日だけど、楓也さん達が居るのに千鶴さんが居ないのは初めてだった。
「千鶴さんは今日居ないんですか?」
楓也さんに聞くあさみの横であたしも耳を傾ける。
「あー、今日は来ないかな?」
「そうなんですか?」
「うーん、時間が経てば来るかもしれないけど⋯、俺もわかんないな」
何だか歯切れの悪い楓也さんを不思議に思っていると
「女んとこだろ、来ねえよ」
煙草の灰を灰皿に落としながら昴さんが言った。
その瞬間、ドクン。と心臓が嫌な音を立てた。
「女の、とこ⋯?」
ほんの少しだけ、声が震えた。



