月沢(つきさわ)くんの唇が離れる。 「月沢(つきさわ)くん、人前…」 「…人前じゃない方が良かった?」 「ううん、ただびっくりして…」 月沢(つきさわ)くんは私の耳元に唇を近づけ囁く。 「…刺激的すぎて?」 私の顔がボッと熱くなる。 「月沢(つきさわ)くん、も、もしバレたら…」 「…人少ないから誰も見てねぇよ」 「…アイスキャンディーのおかげで涙引っ込んだわ」 月沢(つきさわ)くんは優しく笑い、人差し指を自分の唇に当てる。