この景色を、君と何度も見たかった。

【はる side】
復讐計画19日目。復讐まであと10日。

私の作った動画が世に出たとき思った以上のいいねがついた。私はすごく満たされた気分だった。コメントだってたくさんきたすべてが良いものではないけれど別にいいか悪いかはどうでもよかった肝心なのは相手にされているか相手にされていない日だった。

そう、このイイネとコメントの数を見てあなたは今どう思っているの?

私はたくさんの数字が目の前についてとても満たされたけれどこれでいいと思わない。このまま最後の最後まで復讐を完全に成立させよ。君の横顔見ながら私はそう思った。

その後私たちは目的の場所へ行った。

目の前には今まで見た事がない位きれいな自然が広がっていた。
私の瞳に映るこの景色がいつもの何倍も綺麗なのはこの場所の声だけではなくて、君が横にいるからだと私は思う。
この世界で君だけがいればいい。そんな気持ちになった。
こんなことを思っている横で窓は何思うの?

この景色は相当また見に来れたらいいのになぁ。

そう思っていた時横手窓が一言つぶやいた。

「この景色を貼ると何度も見たい。鍵」

なんで…?

私は死んでも受け入れると言ったあなたが何度も見たいと何でいうの?

でも嬉しかった。

だから私は笑っていた。

そして少し彼の反応がみたくて素直な気持ちを言ってみた。

「今私もそう言おうと思ってたのに」

彼は少し驚いていた。

私の口からこのような言葉が出るなんて思ってもなかったからだろう。

だからこそ彼の反応がみたくて私はこの言葉を言った。

私はすごくずるい人間かもしれないけれどそれは別によかった。

ただ少し照れている彼の顔が見れて嬉しかったそれだけ。

この復讐は今から始まった。

でも私たちはその前から始まっていた。

これだけは忘れたくなかった。

蒼が私の死んだような毎日を変えてくれたから、今この景色を見てきれいだと感じることができる。

だから私はその存在が大切で大切で仕方がない。

口には出して言えないけれど隣に君がいると言うことを感じながら私はこう思う

蒼、これからもずっと一緒にいたいよ__。

カウントダウンが始まった。

このカウントダウンにたくさんの意味が込められているなんて思いもしなかった。