「ごめん、待った?」
「忘れ物取りに行くのにこんな時間かかるやつ初めて見たわ」
「ごめんごめん笑 見つからなくて」
「まぁいいけど笑 早くカラオケ行こーー」
「うん、フリータイム?」
「俺とお前が集まってフリータイム以外に選択肢あるか??」
「いや、ないね」
「だろ?行くぞーー」
そう言いながら2人、自転車に乗る。
郁磨は小学校からの幼なじみだから家も近い。
もちろん登下校は同じ。
部活は入ってない。めんどくさかったから笑
学校の近くのカラオケにはすぐ着いた。
「いらっしゃいませ、ご利用はカラオケですか?」
「はい、フリータイムで」
「では、部屋を選んで学生手帳の提示お願いします」
「はーい。105番で」
「では、ドリンクバーはあちらになります」
「ありがとうございます」
郁磨と来るといつも105番の部屋に行く。
これはいつもの決まり事みたいなもの。
「やっぱ俺らは105番だな〜笑」
「なんだそれ笑 僕はどこでもいいけどね」
「前、違う部屋入った時、なんか違うって言ってたのは誰だよ笑」
「あはは笑 そんなこともあったね」
郁磨は絶対1番に歌う。
「俺はこれを入れる〜」
やっぱり笑
郁磨は今日も1番に歌を歌う。
いつもの日常、いつもの順番、これでいい。
でも今日は
あの日記が、夢野はるが書いた日記が 気になって、歌った気にもならなかった。
ここまでふわふわと地に足もつかない感覚になったのは『あの日』以来だ。
「蒼〜〜もうそろそろ帰ろうかぁ」
「そうだね」
「今日も1日早かったなぁ」
「うーん」
「何かあったのか?」
「いや、何も無い笑笑」
「そうか、じゃあ俺こっちだから」
「うん、また明日」
「おう、また明日なー」
「忘れ物取りに行くのにこんな時間かかるやつ初めて見たわ」
「ごめんごめん笑 見つからなくて」
「まぁいいけど笑 早くカラオケ行こーー」
「うん、フリータイム?」
「俺とお前が集まってフリータイム以外に選択肢あるか??」
「いや、ないね」
「だろ?行くぞーー」
そう言いながら2人、自転車に乗る。
郁磨は小学校からの幼なじみだから家も近い。
もちろん登下校は同じ。
部活は入ってない。めんどくさかったから笑
学校の近くのカラオケにはすぐ着いた。
「いらっしゃいませ、ご利用はカラオケですか?」
「はい、フリータイムで」
「では、部屋を選んで学生手帳の提示お願いします」
「はーい。105番で」
「では、ドリンクバーはあちらになります」
「ありがとうございます」
郁磨と来るといつも105番の部屋に行く。
これはいつもの決まり事みたいなもの。
「やっぱ俺らは105番だな〜笑」
「なんだそれ笑 僕はどこでもいいけどね」
「前、違う部屋入った時、なんか違うって言ってたのは誰だよ笑」
「あはは笑 そんなこともあったね」
郁磨は絶対1番に歌う。
「俺はこれを入れる〜」
やっぱり笑
郁磨は今日も1番に歌を歌う。
いつもの日常、いつもの順番、これでいい。
でも今日は
あの日記が、夢野はるが書いた日記が 気になって、歌った気にもならなかった。
ここまでふわふわと地に足もつかない感覚になったのは『あの日』以来だ。
「蒼〜〜もうそろそろ帰ろうかぁ」
「そうだね」
「今日も1日早かったなぁ」
「うーん」
「何かあったのか?」
「いや、何も無い笑笑」
「そうか、じゃあ俺こっちだから」
「うん、また明日」
「おう、また明日なー」
