この景色を、君と何度も見たかった。

家に帰ってきた。

「はる〜おかえり」

今日はお父さんもお母さんも帰っていた。
私の家族はいつも明るい。

「ただいま、お腹空いた〜」

「もう出来てるよ、今日はハンバーグ」

「やったぁ」

これが私の日常で、誰かの羨む幸せなんだろう。

家族みんなでご飯を食べながら今日はこんなことがあったとか色々な話をする。

「今日、雛璃と写真撮ったんだけど、夕日がめっちゃ綺麗で凄かった!」

「どんな写真??」

「これこれ!」

「なんか青春だね〜」

「お父さんにも見せて」

「これ!」

「おお、いいね〜」

他愛もないこんな日常が1番いい。

これ以上を望まないから、

このままの安定がずっと続くことを願ってた。