一気に笑顔をまた張り付けた紺野くん。 「じゃ、またあとで!それとこれからよろしくね」 ということばと柑橘系の爽やかな香りを残して過ぎ去っていった。 「ちょ、よろしくしないですよ~!」 私の心からの叫びを無視して……