その後トモキとは途中の道で別れて一人家までの道を歩く。 もう日も暮れているんだから送ってくれてもいいのに、なんて事は思わない。 今は一刻も早くトモキと離れたかったから。 まだ唇に残る変な感覚。 きっと好きな人とするキスは気持ちが良いんだろうなぁ⋯なんてキモイ想像を膨らませながらいつもの公園の前を通りかかった─────、 「っ!」 嫌でも目に入ってくるプラチナブロンド。 明るいその髪色の人物を私は一人、知っている。