午前2時の青春。【完】




段々と近付くトモキの顔にしかたなく目を閉じる。




触れ合うと熱を感じて、カチカチでもプニプニでもない変な感触。



やっぱり、気持ち悪い。




そう思いながらトモキと別れる選択をしない私はもっと気持ち悪い。




両親に対して憤りを感じているくせに面倒だからっていう理由で別れない私は、神様に誓った相手がいるのに他の男や女に走る両親よりずっと、恋愛というものに対して不誠実なのかもしれない。