午前2時の青春。【完】





翌日、教室に入るとサリナが飛んできて私の前で手を合わせた。



「ごっめーん!亜芽!」

「サリナ⋯昨日大丈夫だったの?」

「うん!あの後夜中にフミノリが謝りにきてさー、もう泣きながら謝ってるからこっちも怒る気失せちゃって⋯!」

「そ、そうなの⋯」

「もう爆笑もんだよね!だから今回は許したけど次酒飲んだら即別れるわ、あんな奴」



パンパンと両手を叩きながらフミノリを貶すサリナ。

でも、こう見えてもサリナはフミノリのことを好きなんだろう。





心に黒いモヤがかかった気がする。