午前2時の青春。【完】



トモキがぶつかった衝撃でスプーンに掬っていたソフトクリームがテーブルの上に溢れる。


あーあ、拭かなきゃと紙ナプキンに手を伸ばすが「あーめ!」と耳元でシャンシャンシャンシャンタンバリンを鳴らされてイラッとした。



「ちょっとトモキ⋯っ!」



注意しようかとトモキの方へ顔を向ければ生暖かい感触が唇に。





それがキスだと理解出来たときにこれが私のファーストキスだという事もあり、



気持ち悪い。




そう思ってしまった。