午前2時の青春。【完】



.





放課後にカラオケに来たはいいもののほぼフミノリが歌い、トモキが合いの手を入れるというシュールな時間を三時間過ごした。




「アイツ音痴なのに超歌いまくってて耳おかしくなりそう~」

「私今日二曲しか歌えてないよ」

「私も三曲だよ~ストレス発散しに来てるのに逆にストレス溜まるっていうね」




盛り上がる男共を横目にドリンクバーと同じ場所にあるソフトクリームを食べる。

サリナは「ここはフミノリ達に奢って貰おうよ~」なんて笑いながらポテトやら唐揚げ、パフェなどを注文しまくる。




元々半額になるからといって来たのに奢ってもらうんじゃ来た意味ない気もするけどこれはこれでお得な気もする。




「あの二人テンション高すぎでウザイ~」

「何がそんなに楽しいんだろうね」


ゲラゲラと笑いながら歌い盛り上げる二人にシラケた目を向ける私とサリナ。



「今度は亜芽と二人で来たい~」

「そうだね」

「でも二人で来たらキエ達怒るからキエとアヤカも誘ってこよっか!」

「うん⋯!もうトモキ達とは来たくない」

「それはフミノリと、でしょ~?」



悪戯に笑うサリナに苦笑いで頷いた。