午前2時の青春。【完】




「カラオケ?」

「カップルだと料金が半額になんだって」


答えたのはトモキで。



「半額って結構安く行けるじゃん」

「そうなの~だから今日四人で行こ!私丁度ストレス発散したいところだったんだよね~」



髪の毛を指でクルクルとわざとらしく巻くサリナはフミノリの方を睨んでいて。



「コイツこの前デートドタキャンしたからさぁ、ストレス溜まりまくってるんだよね~」

「だあから!それは謝っただろ!?悪かったって!」

「悪かったじゃねぇーよ、ごめんなさい。でしょ?」

「⋯ごめんなさい⋯」



サリナの圧に負けたフミノリはガクッと項垂れる様に謝るとそれをからかうようにトモキがフミノリのツンツンした金髪を撫でた。