午前2時の青春。【完】









「おはよぉ、亜芽」


翌朝、教室へと向かっているとポンと肩を叩かれて振り返ればアヤカが大きな欠伸をしていた。



「おはようアヤカ。眠いの?」

「昨日キエと長電話しちゃってさぁ、もうキエの奴全然寝ないんだもん!海外のよくわかんないスポーツ選手の話を長々されてさぁ」

「うわぁ⋯それはご苦労さまだね」


昨日のことを思い出して顔を歪めるアヤカに苦笑いを返すと後方からドタドタとした足音が。


「これはキエだねぇ」

「うん」


アヤカと嫌な予感に顔を見合わせれば⋯⋯、




「私の話してただろぉ!!!」



勢い良く走って来たキエにガシッと肩を組まれた。