午前2時の青春。【完】






「綺麗だなって⋯思いました」

「⋯」

「初めて見る髪色と瞳の色だし、浮世離れしているって思ったけど⋯それくらい、⋯むしろ綺麗すぎて怖いっていうか、」

「⋯」

「似合っていると思います」




「あなたに」

そう言った時、男の瞳が僅かに見開かれてその後ゆっくりと半円に微笑んだ。




「ありがとう」

「いえ⋯、」



私は初対面の男相手に何を言っているんだとハッとしたが笑った男の表情がとても穏やかで嬉しそうだったから何でか私まで笑ってしまった。