午前2時の青春。【完】



「っ」

「はい。これ」

「え⋯」

「さっきからずっと震えてるから。少しは役立つかなって」

「⋯、」

「ココア、嫌いだった?」



なんなの、この人。

震えてるのはあなたのせいなのに⋯。

さっきまで人を痛めて楽しそうにしてたくせに⋯。



「嫌いじゃ、ない⋯」


「よかった」



どうしてそんな⋯無垢な笑顔で綺麗に笑うの。