午前2時の青春。【完】






こちらを振り向いたヤツの顔はパーカーのフードで見えなかった。


だけどさっき意識がなんたらって言っていた声とは似ても似つかない、酷く温度のない声にギュッと心臓が縮む。





あ、私、殺される。




直感でそう思ったけど実際はちょっと違った。



ヤツはパーカーのフードを脱ぎ、ダルそうに頭を振った。