午前2時の青春。【完】



ゆっくりと忍び足でトイレへ近づく。


もし、0.1%の確率でオバケだった時にすぐ逃げられるように靴紐がちゃんと結んであるのを確認して⋯そぉっとトイレの物陰から呻き声のしたトイレ裏を覗いた。




⋯あれ、誰もいない⋯?



内心ドキドキしながらトイレの裏を覗いたけれどそこには誰も、何もなくて拍子抜けだ。

あぁ、やっぱり。オバケなんているはずないよね~なんて思いながらベンチの方へ戻ろうとした時だった。






グジャッ、




という聞いたことの無い鈍い音が耳に響いた。