午前2時の青春。【完】










「藍」


「なに、亜芽」


「藍は、いつでも私の傍にいてくれる?」





助けてなんて図々しい事は言わないから。

ただ隣にいてくれるだけでいいから。

そうすれば私は何とかやっていけそうな気がするから。



だから───────。





「当たり前じゃん」


「っ」


「亜芽の傍にいる。亜芽が必要とするなら必ず」


「⋯、」


「助けて欲しいって言うなら何が何でも助け出す」


「⋯っありがとう、藍っ」




ぼやける視界と震える声。


この人が傍にいてくれるなら、私は大丈夫だと、根拠なんてないのに、理由なんてないのに、そう思ったんだ。


強く、強く、確信出来たんだ。