午前2時の青春。【完】







「ここ座ろう」



砂浜にある適当な流木を見つけてその上に2人で並んで座る。




「寒くない?」

「大丈夫。ほらカイロもあるし。藍こそマフラー借りちゃってるし寒くない?」

「大丈夫」



途中のコンビニで買ったカイロはまだまだ温かい。
それに私より藍の方が寒いんじゃないと借りたままだったマフラーを藍の方へと半分回す。

こうすれば少しは藍も暖かくなるかなと思ってした事だけど、ちょっと恥ずかしい。


だけど藍が普通に受け入れて「ありがとう」と言うから恥ずかしさよりも良かったという安心感の方が勝った。