午前2時の青春。【完】









「私⋯お父さんもお母さんも大っ嫌い」

「⋯」

「凄く嫌い。心から軽蔑する」

「⋯」

「それは本音なのに何でだろうね、藍」

「⋯」

「私は結局、2人の事が好きなのかな⋯?」




ポタリとジーンズの上に落ちた涙。




「お父さんとお母さんを求めてるのかなぁ⋯?」




好きとはちょっと違うかもしれない。

でも、他にしっくりくる言葉が見つからないの。



嫌いだし、どうしようもない親だと思うし、軽蔑してるのに、母に帰って来て欲しくて、父にもっと話を聞いて欲しいんだ。



まだまだ捨てきれない理想を、諦められないんだ。