午前2時の青春。【完】







浮気なんて馬鹿みたいと口で言っておきながら、
両親の神経を疑いながら、
どうして離婚しないんだろうと思いながら、
最低だと思っておきながら、


本当は寂しくて寂しくて仕方なかった。



怒りや悲しみや苦しみの根底には絶対的な寂しさが存在していた。




自分の存在が親の中でもちっぽけだって事実がどうしようもなく寂しかった。

家族揃わない食事が寂しかった。

笑顔のない家の中が寂しかった。

私だけ何も知らない事が寂しかった。