午前2時の青春。【完】







白い息が私の口から出ていく。


寒い。心が。とても寒い。




「私お父さんとお母さんに今凄くムカついてる。なんでって、勝手だって。今まで散々私を苦しめてきて、お母さんは逃げるしお父さんは馬鹿みたいな事言うし、なんでこんなに勝手なのって。違う人のところに生まれたかったって⋯」


「⋯」


「不倫なんて人様に言えないことしておいて恥ずかしい両親だって。いつか痛い目見ればいいって。そうでもなきゃ私は悔しくて悔しくて堪らないって」


「⋯」


「母にも相手の男にも、父にも相手の女にも文句を言ってやりたい。あんたらのせいだって、全てをあの人たちのせいにしたい」


「⋯」


「困らせて困らせて、声を大にして言いたい。あんたらが悪いって」




そんなんじゃ本当にどうしようもない子どもだ。

でも、そうでもしないと気が済まないの。





怒りで、気がおかしくなりそうだ。