午前2時の青春。【完】









「ねぇ藍、私って、何なの?」





ずっと心のどこかで思ってた。



家庭があるのに不倫するって事は全てを捨てる覚悟がいるって。

中にはただの遊びのつもりかもしれないけれど、私はそう思ったの。母を見て。



つまり、母にとって一番大切な人は相手の男であって父でも私でもない。





その事実がとても辛かった。

ギュウギュウといつも胸を締め付けていた。




父と母にとって私は二の次なんだって。

そう思ったら私ってなんなんだろうと、そう思わざるを得なかった。