父とどれくらい話していたのか分からないけれど、思ったよりも時間は経っていて外はすっかり夜の帳が下りていた。 「⋯っ、う、⋯っひ、」 街灯がポツポツとある夜道を泣きながら歩く私を見れば不審者に違いない。 ただ今日は大晦日。家で過ごしている人が多い事に加えて元々人通りの多い道ではなかったから誰にも会うことなく公園まで辿り着くことが出来た。