午前2時の青春。【完】





ポスッと柔らかい音を立てて父に命中したクッションはそのまま床に落ちていった。


父は何の反応も示さず、私から顔を逸らして下を見ていた。



なんで、こんなのが私の父親なんだろう。

なんで、あんなのが私の母親なんだろう。



感謝もありがたみも感じず、両親に対する怒りしかなかった私はそのまま家を飛び出した。




家を出た直後に滝の様に流れてくる涙は、きっと悔し涙だ。