午前2時の青春。【完】









「こんな女、家族だなんて思えない」



「あんたは私の幸せを奪った。お父さんもお母さんも、お母さんの相手の男も皆、皆!」



「私の幸せを奪ったっ⋯!」






私の言葉で誰が傷つこうが別によかった。

私は被害者で、可哀想で。



やり場のない怒りと悲しみを、ただ人のせいにしたかった。




けどそんな事この時にわかっているはずもなく、私はただただ、イラつきを隠せない父と傷つき困った表情をする女を軽蔑した眼差しで見ていた。