午前2時の青春。【完】







「っに、すんのっ⋯」



初めて親に手を上げられた事に戸惑いと驚きと、それから悔しさとでカッとなった私の頭の中は熱くて熱くて、色々な感情が混ざった涙がグッと込み上げる。




「いい加減にしなさい!」

「っは、⋯?」

「お前の気持ちもわかる。申し訳ないとも思っている。だけど騒いだところで何も変わらないだろう」

「⋯っ」

「わかってくれ、亜芽」

「⋯っ、」

「これから3人で新しい家庭を─────、」





「バッカじゃないの?」




父の言葉を遮り、落胆と軽蔑を含んだ吐息混じりの声にならない声でそう言った私に父の眉根が寄った。