午前2時の青春。【完】







「そんなの、受け入れられる訳ないじゃん」



何を、どうやって受け入れろって言うの。



「亜芽、」

「っ、私はっ、お母さんに捨てられたことも離婚もその女と一緒に住むことも何も受け入れられないっ⋯!」

「亜芽、」

「どうやって受け入れろって言うの!?」



叫んだ私に父は「もう子どもじゃないだろう」と、「お父さんたちの事情もわかってくれ」と言うが、それすら私にはよくわからなかった。




私はまだ未成年で、まだまだ2人の子どものはずじゃないの?


「受け入れてくれ」「もう子どもじゃない」と言いながらずっと私に隠していたじゃない。

バレバレの不倫も、離婚の話を進めていたことも、大事な事は何も話さないで教えないで、「大人にも色々ある」なんて言って子ども扱いしておいて今度は大人になる事を求めるの?




子どもにも大人にもどっちにもなれずにいる私に、どっちにもなる事を求めるの?