午前2時の青春。【完】






「取り敢えず2人とも座りなさい」



気まずそうな女と無表情の私を見て父がそう促したけれど私は座ることをせずただ父を睨みつけた。


母も母だけど父も父だ。

母が出ていったその日に不倫相手の女を連れ込むなんて。



「説明してよ、お父さん」


何もかもを、私がわかるように、受け入れりるように、向き合ってみてよ。



そんな期待を込めて父を見たけれど父から発せられた言葉ば期待を遥かに下回るもので。
それどころか聞くに絶えない言葉だった。