午前2時の青春。【完】







その後ケーキも食べ終えて、温かい紅茶も頂いた私はそろそろお暇しようと良くしてくれたお母様とお父様にお礼を言った。



「今日は⋯というより昨日からお世話になりました。ご迷惑をお掛けしてしまったのに良くして頂いて⋯本当に本当にありがとうございました」



深くお辞儀をした私にお母様は「そんなかしこまらないで」とあっけらかんと笑う。




「またいつでも来ていいからね!というか来てね」



私の手を握りそう言ってくれたお母様とその横で頷きながら微笑むお父様にじわりと目頭が熱くなった。

どうしてこんなにこの人たちは優しいんだろう。
温かいんだろう。



不思議で堪らなくて、だけどそこに意味なんてないのかもしれない、なんて事も思って。



ただただ藍とお母様とお父様に感謝しかなった。