午前2時の青春。【完】





藍の、お父さんと思われる人がゆっくりと立ち上がりこっちに振り向く。



「初めまして。藍の父です」

「初めまして⋯!あの、⋯」

「話は聞いてます。ゆっくり過ごしてくださいね」

「あ⋯、ありがとうございます⋯!」



藍のお父さんはこれまた綺麗な人で、キリッと整った眉だとか背の高さはお父さん譲りなんだと思った。

そして藍の優しさは、両親から受け継がれたものなんだと、改めて感じた。





「ささ、皆揃ったんだし食べようか!」




「メリークリスマス!」という明るいお母様の声で始まった食事は楽しくて美味しくて、本当に本当に幸せなひと時だった。