午前2時の青春。【完】










藍のお家は二階建ての一軒家の様で、部屋を出てすぐの階段を下りていくと1つの扉があった。

その扉の銀色のドアノブを回したら藍は、


「起きたみたい」


とその向こうにいる人に告げた。




するとパタパタとスリッパの音を立てながら顔を出したのは藍と同じプラチナブロンドの髪の毛に藍より少し薄いグレーの瞳を持ったとても綺麗な女の人。


その顔は藍によく似ていて、違いといえばこの女の人の方が外国の血を濃く受け継いでいる事と、背中の真ん中まである髪の毛の長さくらいだった。




「お、起きたんだね!良かった!」



女の人が微笑んでそう言った時、この人は間違いなく藍の母親だと思った。