午前2時の青春。【完】






と、ここではたと疑問に思うことが1つ、2つ⋯。




「ら、藍!」

「うん?」

「今日は何日でしょう⋯」



そんなに日が経ってるとは思えないけれど、カーテンの隙間から見える外はもう陽が暮れた後の青と紫とピンク色が混じった綺麗な空だし、藍の隈からして私がサリナたちから暴行を受けた日とは考えにくい。


恐る恐る聞いてみると藍は微笑んで答えた。




「そんなに心配しなくても、今日は12月25日だよ」

「25、にち⋯」

「メリークリスマース」



イェーイと軽く笑いながらハイタッチを催促する藍に戸惑いながらも手を合わせる。



そうか、今日はクリスマスか。


という事は今日は学期末で終業式⋯⋯、まぁ、行かなくても困ることはないし別にいいや。


それにしても⋯、クリスマスかぁ。