午前2時の青春。【完】











泣き止んだ私は「もう大丈夫だよ」と言っていそいそと藍から離れる。



「本当に大丈夫?」と、ベッドに座って少し高い位置にいる私の事を下から覗き込んだ藍とバチッと目が合った瞬間、ハッと一瞬息が止まったような気が⋯した。




綺麗なグレーの瞳に映る自分に気づき、何故か頬が熱を持ち出してきて思わず藍から目を逸らす。




「亜芽?」

「ん⋯、なに⋯?」

「大丈夫?」

「だいじょ、ぶ⋯」



その大丈夫は泣いたことに対してなのか、今の私が挙動不審な事に対してなのか。


兎にも角にも落ち着こうと小さく深呼吸をした。