嫌がらせをされて、元カレに嘘をつかれ嵌められて、こんな無様な姿になりました。
と、藍に曝け出す事が怖い。
私の狡くて小心者な心は、藍に弱さを見せることを拒んでいる。
藍になら誰にも言えない心の内を話せたはずなのに、と眉根を寄せた時、私は初めて自分の卑しさに気が付いた。
今までは全部、自分が被害者だっから弱さを見せることが出来たのだと。
友達の馬鹿みたいな空気についていけない、
彼氏は私のことを何もわかろうとしない。私は彼の事が好きではなかったと“気づけた”と、
両親は不倫をしていて最低な奴らなんだと、
可哀想な私だったからこそ、藍に曝け出す事が出来ていたんだ。



