午前2時の青春。【完】






私が頷くと彼は「よかった」と微笑んでポチっと電気のスイッチを入れた。

パッと明るくなった部屋に眩しくて目を細めるくれどすぐにその明るさにも慣れて私の寝ているベッドの傍に座る藍を見た。





「藍⋯」

「ん?」

「これ、どういう状況⋯?」





真っ直ぐに私を見つめるグレーに、純粋な疑問を投げかける。

だって、よくわからない。


確か私は⋯⋯、サリナたちに襲われた後トモキと話して⋯それでそのまま⋯⋯。



気を失ったんじゃなかったっけ?




頭の中で何度も直近の記憶を確認するけれど最後の記憶は確かに雨の中で眠ってしまった記憶で⋯。


どういうこと?と藍を見つめる私に彼は少し座る体勢を直した。