午前2時の青春。【完】








驚いた様子もないからきっとサリナたちにこうされた所をどこからか見ていたのかもしれない。



そう思ったらなんだか笑えてきて、ゆるりと口元を上げた。



その様子を目にしたトモキは一瞬眉を顰めた後、私を睨むように見る。





「俺は別に謝らねぇぞ」


「⋯」


「アイツらがここまでするとは思わなかったけど、俺だってお前に傷つけられた。コケにされた」




私を怖い顔して睨むトモキだけど、私の目には玩具を取られた小さい子が怒っていじけている様にしか見えなかった。



もう、どうでもよくて。

トモキが怒っていようが睨んでいようが恨んでいようが、どうでもよくて。



私も悪かったけど、トモキにも悪いところがあって。



でもそんなことももうどうでもよくて。