午前2時の青春。【完】







「あのさっ────!」



キエが狩野を呼ぶのとほぼ同じタイミングで立ち上がった私にキエたち三人は目を丸くする。



「どうしたの、亜芽」


目を丸くしていたサリナが少し不機嫌に首を傾げた。



「⋯あ、えっと⋯」

「亜芽ぇ?」

「えっと、⋯わざわざ狩野に聞かなくても良くない?」

「はぁ?」



私の言葉にキエが眉を寄せた。

あ⋯、私今空気読めてない。そう感じたし三人がウザそうに私を見ていると事にも気付いたけどどうしてもこの人を面白がってからかい笑うノリには乗れなかった。