もう睨む気力もなくて、ただ呆然とサリナを見つめた私にサリナは緩く微笑んだ。 「安心してよ。もうこんな事しないから」 「⋯、」 「私たちももうあんたに関わりたくないから」 「⋯っ」 「ここまでやっちゃったらもうつまらないし」 「⋯っ、は、」 「だから安心して」 「⋯っ、」 「バイバイ、亜芽」 指を軽く前後に動かしてそう言ったサリナは短いスカートを翻してこの場から去っていく。 キエとアヤカも、軽蔑するように私を一瞥した後に同じようにこの場を後にした。