午前2時の青春。【完】









「こうなる前からずっと私たちの悪口言いまくってたんだって?」


「え⋯?」


「えじゃねぇよ」




蔑む様な視線を送ってくる3人に私は思わず間抜けな声を出してしまった。

だって、え?私がサリナたちの悪口をずっと言っていた?




「私⋯悪口なんて⋯」



言っていない。

と断言することは出来なかった。

だって3人といると息苦しくて、藍にそう零した事もあったから。


だけど悪口を言いまくっていたという程口に出した事はないし、誰にも言えないからこそもどかしくて。

唯一話した藍がサリナたちにそれを言うとは思えないし⋯。




「マジで最低なんだけど」



イライラした様に私に向かってドロドロになった土を蹴り飛ばしたサリナ。

私の制服はもちろん汚れたけれどサリナの靴も泥で汚れている。
いくら黒い靴とはいえ、気にならないのだろうか。



ってそれよりも、