笑う3人と項垂れる私。 すると、授業開始を知らせる予鈴がなった。 「やば、予鈴なった!」 「教室戻ろ~」 「授業めんどくせーっ」 ブーブーと文句を垂れるキエに「それなぁ」と同調しながらもこの場を後にする3人。 「あ、これあげる」 去り際、キエが掃除用バケツを私に向かって投げつけた。 ボンッと低い音が鳴り、私の体に当たったバケツが恨めしく思えた。