午前2時の青春。【完】









ドンッ─────、と突き飛ばされた先は所々黒ずんだ汚れが目立つ床。



女子トイレだった。





「きったねぇ!」

「ちょっとキエ、さすがに酷いよぉ」

「でもあれじゃん、亜芽にはお似合いなんじやわない?」



無様に床に手をつく私を見下して下品な笑いを上げる3人にフツフツと湧いてくる怒り。


もう、本当にこの前まで一緒に話していたり遊んでいたりしたのが嘘みたいだ。


仮初の友達だったとしても、だ。




「あのさぁ」と、未だクスクスと笑っている3人そう言ってゆっくりと立ち上がる。



「こういうことして、何の意味があるの?やめてくれない?」



真っ直ぐに睨みつけるように3人を見れば全員がわかりやすくムッとした表情をした。