午前2時の青春。【完】





キエたちといると楽しかった時間もあった。


それは事実だ。


だけど、圧倒的に息苦しかった時間の方が多かった。


それは私がキエたちの前で言いたいことも言えず、取り繕っていたからだろう。




ありのままでいられないから、息苦しかったんだ。





だからそれをさ指摘されるのは甘んじて受け入れる。

その通りだから。

けれど、だからといってそれはこんな風に嫌がらせを受ける理由にはならない。



「⋯」



3人の言葉を無視して前を向いているとそれにイラついたキエがガンッと机を蹴った。

その反動でズレた机の脚が私の脛の辺りにぶつかって眉根を寄せる。