午前2時の青春。【完】






突っかかってきたキエを本当暇で下らないと思いながら椅子に座ったまま見上げる。




「⋯」

「ていうか昨日休んだよね?あんた。何で?」

「もしかしてズル休みぃ?」

「亜芽ってそういう誤魔化しとか嘘とか得意だから~」




悪意を持った口調に、ピクっとコメカミがひくついた。


何が誤魔化しとか嘘が得意だ。

アヤカが休んだ時散々大袈裟だと言っていたのはキエとサリナなのに。


だけど、サリナの言う通り私はずっと本音を誤魔化してきたのかもしれない。

空気を読んで曖昧に、嘘をついていたのかもしれない。