午前2時の青春。【完】






小学生の頃、こんな風に風邪を引いて学校を休んだことが何度かあった。


その度に母はこうしておかゆだったりうどんだったりを作ってくれていた気がする。


肩にかけた毛布にくるまって、平日の昼間に家にいるという非日常に風邪引いてるくせにウキウキして、こうやって母と向かいあってお昼を食べた。



その時のことを思い出して何故だか、泣きそうになった。



嬉しい記憶でも悲しい記憶でもないのに、その時が凄く尊く感じた。

そしてあの時の様な“今”に、心がじんわりと温かくなった。