午前2時の青春。【完】






「藍。さっきはごめん。藍の言う通り私が間違ってた」

「⋯」

「私も藍といると安心出来るんだ。悲しいことがあると藍に会いたくなるんだ」

「うん」

「藍は私にとってそういう人なの」




ただの傷の舐め合い。

弱いもの同士の慰め合い。


そうかもしれない。でも、今の私にとってはそれでいい。それがいい。




「藍⋯寒いね」



そった藍の手に重ねた私の手をぎゅ、と握り返してくれた藍に、心が熱くなるのを感じた。