午前2時の青春。【完】







「そんな事ない、そんな事ないよ藍っ」

「⋯、」

「気持ち悪いなんて⋯私今凄く嬉しかったよ」




私と同じような感情を藍も私に対して感じていてくれていたんだと知って、とても嬉しくて、安心したんだ。


その感情にどんな名前がつくのかなんて今の私たちにはわからないけど、とてもとても嬉しかったんだ。




藍の言う通り悲しみや嫌なことをこの先感じないで生きていくなんて無理で、その中で私たちはもがきながら泣きながら毎日を過ごしていかなければいけない。

そんな中で一休みする場所が、素直でいられる場所があってもいいじゃないか。


慰め心を癒す場所をわざわざ無くす必要はない。



素直でいられる相手を遠ざける必要はない。